をサマってみたい。
これまでに無い革新的なIT製品が市場に受入れられていくステージは、
大きく5つに分けられる。
マニアとして新製品の特性を評価でき、新しい技術にまず最初に飛びつく
初期の製品購入者ではあるが、イノベーター程技術指向では無く、自社の
課題解決のために他社よりも早く導入して、効果を先取りしようと試みる
次に製品導入を図る顧客グループ。市場で圧倒的多数を占める。
他社の動向と実用事例を購入の判断材料にする。この本で議論の中心となる層
革新的な製品の扱いに抵抗があるタイプで、機能がやや簡略化された
パッケージや手厚いサポートサービスを求め、名の知れた大手から購入する
傾向がある
全く革新的製品に興味を示さないタイプ
この流れの中で、市場の主要な顧客層である3と4にどうやって辿り着くかが
重要なのであるが、2と3の間には大きな溝(キャズム)があって、
それを乗り越えられずに沈んでいったIT企業は数知れず。
それを乗り越えるためのマーケティング理論を販売戦略、販路、製品の構成、
ポジショニング等に渡って詳細に解説している。
著者自身のシリコンバレーにおけるコンサルティングで培った豊富な実例を基に、
具体的な手法が書かれているので、とても参考になる良書である
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