2008年11月29日

イノベーションのジレンマ

イノベーション関連で評判の



について、簡単なサマリーと実例をあげてみたい。

主要なテーマは、ある特定の分野で成功している巨大企業が、
新興企業の『破壊的イノベーション』によって何故沈没してしまうのか
その原因と巨大企業側の対策について述べている。


『破壊的イノベーション』とは、

1既存の巨大企業の製品カテゴリーに、違う分野の技術を持ち込む
2既存の製品よりも、性能では劣り、利益率は低く、需要が読めない市場
 を相手にする
3従来の製品より、小さく、単純で便利


という特徴をもった製品。

巨大企業は、既存製品の付加価値を向上させて、収益率向上を目指すため、
上記のような利益率だけでなく“低いレベル”の製品で、需要も掴めない
イノベーションに経営資源を振り向け難いわけだひらめき


新興企業がそのイノベーションで“一番手の利益”(昨日のブログ参照)
をあげ、急成長していることに後になってから気付くわけである。

現行製品としての事例は、超小型PCになるだろう。既存のスペックに
対して、更に小型化、メモリーやハードの容量を抑え、OSは使い慣れている
人の多いXP、かなりの低価格にしている。

巨大メーカーよりも、これまで余り日本では知られていなかった台湾系
や日本のメーカーが今のところ先行しているようだ。大企業も追随している
ため、本書のケースにピタッと当て嵌まるわけではないが、これからどういう
展開になるのか楽しみである
ひらめき
 
posted by J at 19:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 新ビジネス発想法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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